2010年6月7日月曜日

ベトナム&ラオス旅行12  英語とパソコン

ラオスの山奥まで一人でやって来ておいて、
こんな事をいうと、無謀だとあきれられるとは思うが、
私の英語力は、ほんとダメダメ。
観光向けの旅行英会話集に出ているフレーズが
かろうじて使える程度だ。

そんな私に、一人で手配もすべてやってみよう、
と決心させてくれたのはiPhone&Mac Book Air.そして、
ラオスでもずいぶん使えるようになったWi-Fiの存在だ。

まず、iPhone. 電話として使うことはなかったが、
日本にいるとき同様によく使った。

1番はやっぱり英語の辞書。
普段から愛用しているi英辞郎は、旅で使える例文も多いので、会話にとても役立った。

2番はCurrencyという現地通貨換算ソフト。
日本にいても計算は(も)まるでダメな私。ベトナムの通過は100円が約20,000ドンと
やたらゼロが多くて、それを英語で言うと・・・など悩みいっぱいだったのが、
このソフトのおかげであっさり解決。
数字をぽんぽん打って、相手に見せる。
ドンやラオスのキープ表示をドルで支払う際に、本当に便利だった。


3番はFlight Track Pro
航空会社でeチケットを購入した際メールで送られてくる旅程を、
このソフトに送っておけば、
フライトスケジュールは一目瞭然。
ディレイなどの変更情報も細やかに送られてくる。行き先の天気予報まで見られて、
これが結構役に立った。


ノートパソコンもよく使った。
どのホテルもWiーFiが使えたので、
旅の最中に生まれた様々な疑問をインターネットで検索。
もちろんメールも打てるし、デジカメのデータもバックアップ。

そして一番役に立ったのが、コリャ英和の翻訳ソフト。
日頃仕事等で使うには相当なボケだと思うが、
旅では十分。正しい英語である必要はなく、要件が伝わればいいのだから。
相手も気軽にキーボード打ってくれるし。

パソコン、デジカメ、iPhoneとなると、それぞれに充電器なども必要だし、やっぱり重いしかさばる。しかも行きの便では乗り換えに余裕がなく、すべて機内持ち込みにする必要があったので、他の荷物は最小限。シャンプーすらあきらめ、パソコンをとった。


リュック一つ。予定も立てず。もちろんパソコンなんかなしで、1ヶ月以上ぶらぶらしていた昔の旅が懐かしい。
でも、50代になった今の私の体力気力ではもうあんな旅を楽しめそうにない。

iPadの発売が1ヶ月延期になって、間に合わなかったのが
今でも悔しい!