まだお正月気分の残る明治神宮の前を通り、目黒経由、白金まで出かけた。
毛皮を着た人がとても少ない!
さすがに明治神宮の前には、ウールコートの衿にファーをあしらった
女性を3人見かけたが、50代、60代、70代各1名。
あとは、圧倒的にダウンコートのフードのトリミングにあしらわれた
ラクーンファー(カタログでは中国狸)&フェイクファー。
昨年は世界中のラグジュアリーブランドが苦戦をし続けた。
私自身、この半年コピーの中で「ラグジュアリー」という言葉をあまり使わなくなっている。
代わりに使用頻度が上がっているのは「着回し」と「お得」。
エコロジーの波。
不況の波。
フェミニンからマニッシュへ、というファッション・トレンド変化の波。
この3つが絡み合いながら、
確実に街の風景を変えているように思う。