2009年1月8日木曜日

「ラグジュアリー」が終わった

昨日は、仕事の打ち合わせのために、
まだお正月気分の残る明治神宮の前を通り、目黒経由、白金まで出かけた。

毛皮を着た人がとても少ない!

さすがに明治神宮の前には、ウールコートの衿にファーをあしらった
女性を3人見かけたが、50代、60代、70代各1名。
あとは、圧倒的にダウンコートのフードのトリミングにあしらわれた
ラクーンファー(カタログでは中国狸)&フェイクファー。

昨年は世界中のラグジュアリーブランドが苦戦をし続けた。

私自身、この半年コピーの中で「ラグジュアリー」という言葉をあまり使わなくなっている。
代わりに使用頻度が上がっているのは「着回し」と「お得」。

エコロジーの波。
不況の波。
フェミニンからマニッシュへ、というファッション・トレンド変化の波。

この3つが絡み合いながら、
確実に街の風景を変えているように思う。